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    5/10/2008

    カルチェラタン

     
     カルチェラタンでのライブにお越しくださった皆様、ありがとうございました。
     
     胡錦涛国家主席と行動を共にしているうちのです。
     肥後橋の駅についたら、警官だらけ。出口は封鎖しているし、「じ、事件か?」。
    外に出たら大通りは大渋滞。歩道は見物人で埋め尽くされ・・・・、胡錦涛さんがちょうど来るところだったのでした。
    カルチェラタンからも見えているリーガロイヤルにお泊りだとか・・・リーガロイヤルでも卓球したかな?
     
     そんな街の異様な雰囲気にのまれ・・・・一度訪れたところは決して迷わずに行けるはずのわたくし、不覚にも道に迷いましたわよ。道行くおねえさんに「リーガロイヤルのほうに行きたいんですが・・・・」と尋ねるわたし。胡錦涛さんの追っかけかい?
     
     街の喧騒と裏腹に、カルチェラタンは、ゆったりとした時間が流れていました。ほんとうにいいお店です。約3年ぶりにお会いするママもますますお美しく、その品のよさには本当に憧れます。
    演奏のほうは、リハとは全く違ってしまった曲続出。それはそれでよいのかもしれませんが、かなりスリリングでした。
     
     最後にリクエストに応えてギターの寺地さんがソロで「スペイン」を。いやー盛り上がりました。
     
     皆様、あたたかい拍手、ありがとうございました。
     
     
     
     
    4/26/2008

    オクターブユニゾンの心地よさ

     
     Carlosのレッスンは、6月14日のライブで唄う曲の練習。少しハモッったり、替わりばんこに唄ったり・・いろいろやってみました。
    一緒に唄うと当然ながら、Carlosは1オクターブ低い音を唄うわけで、このユニゾンがとっても気持ちがいい。
    「いい感じやねー」と二人で自画自賛でした。
     
     楽しいステージになると思います。
    是非聴きにきてね。
     
     2008.6
     
     
    3/30/2008

    蝶々夫人とデキシーランドジャズ

     
     芸術文化センターの「蝶々夫人」を見せていただきました。芸術監督、指揮は佐渡裕さん。
     主役の浜田理恵さんもすばらしかったですが、スズキ役のメゾソプラノの星野恵理さん、シャープレスのDavid Okerlandさん、ゴロー役の晴雅彦さん、脇の方たちが、物語をより劇的にしていたと思います。もちろん舞台演出も、音楽も・・・。約3時間、一瞬たりともわれに帰ることなく、舞台の世界に没頭しておりました。ラスト近く、とうとう蝶々夫人が真実を悟り、子供をアメリカへやる決心をするシーンになると、会場から「グス!」「グス!」、鼻をすする音が・・・。かく言うわたしも、ちーと「うるっ」と来ました。筋はすこぶる単純、古典的なものです。それをあれだけ心打つ舞台にする・・・・オペラの醍醐味を垣間見たような気がしました。演技、歌唱、音楽、舞台や照明、かかわる人の思いがひとつになる瞬間。カーテンコールが、「お約束」でなく、皆が心からの喝采を送っているのがよくわかりました。
     
     オペラの興奮が冷めやらぬまま(本当は、これはとてももったいないことです)、大阪はお初天神近くの老舗、ニューサントリー5へ。お知り合いが引き合わせてくださる、ということでニューオリンズラスカルズの演奏を聴きに行きました。もう、長い間活動を続けているデキシーランドジャズのバンドです。「古き良き」時代のジャズを求めて、お客さんは超満員。バンドの皆さん、おそらくほとんど60代後半から70歳代の方ばかり。3セット演奏するだけでもすごいことだ・・。とてもエネルギッシュで、みなさんとっても楽しそうに演奏していらっしゃいました。
     
     全くちがう世界の音楽に触れて、いろいろ考えさせられる一日でした。
     
     今日は、SOENです。SOENのマスターのお兄さんのほう(兄弟2人で切り盛りしていらしたのです)が、つい先日お亡くなりになってから初めての(わたしは)ライブです。とっても悲しくて、つらいですが、ライブは、明るく! できるといいな。
     
     
     
    3/28/2008

    蕾の綻びる・・春ですねえ

     
     昼間の仕事がとても忙しくなってきて、一日が終わるとぐったり。何も出来ずに寝てしまう・・と言う日々が続いていましたが、昨日はLuiz先生のLessonに行って、かえって元気いっぱいになって帰宅いたしました。
     Musicshigaのサイトでわたしの「Chega de Saudade」を視聴してくれたLuiz先生が「You are a real sambista. エネルギーを感じた」と言って下さっただけで、もう有頂天のラリホー状態。あ・・なんて単純お馬鹿なのでしょう。お馬鹿でも何でもいいや・・・「いい気分」になれることなんてそうないんだから・・・と自分に言い訳。
     
     昨日のLessonは、「三月の水」の歌詞のお勉強だけで終わってしまいました。なんといっても長い歌詞なので。言葉を訳すだけでは意味のわからなかった詩の世界が、やっと少し見えてきました。自然の描写があったと思ったら「釘」とか「梁」とかが出てきて、わけがわからなかったのですが、歌の中の主人公は、家を建てようと(自分で)していたのでした。それが行き詰ったり、うまく行ったり・・・ということと、人生を重ねていたわけです。うーん、深い。深すぎる。
     
     ジャズのスタンダードは圧倒的に「惚れたハレた」の世界です。ブラジルの音楽も、サンバ・カンソンまでは、ほとんど演歌の世界ですが、ボサノバというのは歌詞の部分でも新しいムーブメントだったわけです。Luiz先生曰く「チョット プラウドなうた」。有名なボサノバの歌詞をたくさん手がけたヴィニシウス・デ・モラエスは 自分は、「作詞家」ではなく、「詩人」だということに(実際に歌詞を書き始めた時点ですでに著名な詩人だったわけですし)こだわったのだとか。
     それだけに歌詞が手ごわいのでした。
     
     「酔っ払いと綱渡り芸人」も、訳詞だけでは意味がわかりませんでした。「酔っ払い」は曲が作られた当時の軍事政権を、(酔っ払いが、ブラジルにあらゆる無礼をはたらいていた・・というくだりがあります)綱渡り芸人はその当時の国民をたとえている、という解説を読んで初めて歌の世界がはっきりと見えて、「希望が踊る」という部分を唄うときには、それこそこの唄の持つ「エネルギー」を強く感じて、涙が出てしまいます。
     自分だけ涙するのではなく、それを誰かに伝えることの出来る者が、本当の意味で「うたうたい」と言えるのでしょうね。
     精進いたします。
     
     さくらの蕾が、重たそうに見えるほど膨らんでいました
     もう今日あたり花開いているでしょうか
     
     
     
     
    2/24/2008

    絡み合う音

     
     昨日は、仕事で弦楽5重奏を聴く機会がありました。
     ずっと昔、バイオリンの音が、神経に障った時期がありました。癒されるなんてとんでもない!って思っていました。最近は弦の音を深く愛しております。
    とはいえ、なかなか生演奏、しかも5重奏を生で聴く機会はありません。
    バイオリン、ビオラ、チェロ、コントラバス、それぞれの楽器の音が絡み合い、鳥肌が立つような美しさでした。特に選曲が、ラテン系の曲でまとめられていて、とくにピアソラと、ペルーのフェイスタスという作曲家(若手作曲家だそうです。初めて知りました)の作品が、官能的でとても心を動かされました。
     
     こちらはわたしはスタッフでしたので、撤収作業を終えたのが5時。夜は三宮のライブハウス、グレートブルーへ出かけました。ピアノトリオ+女性ボーカル。誘ってくれたドラマーが、わたしが人前で唄い始めたころ(すっごい昔になっちゃった)に、よく声をかけてくださったかたで・・・その人のドラムを聴くこと自体、もう10年ぶり(もっとかな・・?)で、1セットしかいられなかったのですが、かぶりつきで、ドラムばかり見ていました。
     
     一緒に演奏してもらっていたときなんて、余裕ゼロ。はっきり言って、ドラムなんて聴いちゃいませんでしたね。リズム刻んでくれたらそれでいいという感じ。後ろでドラムがどんな問いかけをしようが、完全無視。(そもそもなにか仕掛けようとよう気にはならなかったであろうと思いますが)もちろんこちらから何かドラムにアプローチ・・・なんてことも皆無。
    出来なかったことを後悔しても始まりませんが、こんなに熱いドラムを叩いてくれていたんだ・・・と思うと、そのころの自分の胸ぐらつかんで、
     
    「こらー!ありがたく思わんかい!!」
     
    と言いたい。
     
    そう思えたということは、少しはそのころより進歩していると思ってよいのだと思う反面、今、全く気がつかずにいることが山ほどあるのだろうな・・。
    謙虚な気持ちにさせられたライブでありました。
     
    今日は、谷けいこ師匠のお稽古日。
    絞られに行ってまいります。
     
     
    2/23/2008

    バカラック&東京ニューシティオーケストラ

     
     バカラックのコンサートは1曲目からもう、涙うるうるでした。美しいメロディー、素晴らしい歌唱、ゴージャスな編曲、たくさんの生楽器…昔は当たり前だったことが、今では涙するほどに貴重なことだというのはちと悲しいことではありますが…。
     惜しむらくは、ドラムが一部、打ち込みだったこと。やけに音量の大きい打ち込みのドラムを引き継いで生ドラムに…うまくつないではいましたが、やはり機械と一流のドラマーでは、違いがくっきり。(機械といっても、そのドラマーさんの叩いたものをサンプリングしたのかもしれませんが、同じものをリピートすると、やはり不自然。)
     指揮者がいない、オーケストラが普段POPSをやっていない…など、理由はいろいろあるのでしょうけれど…、わたしとしては残念なところでした。
     とはいえ、素晴らしい舞台でした。唄は、ご本人は少しだけで、女声2+男声1がコーラスしたり、ソロで唄ったりするのです。その3人がまた第1級!特に、低いパートの女性シンガー、神々しいほどの声のコントロール、そしてリズム感!

     今日は、一人ででかけたのですが、なんと師匠谷けいこと唄なかま3人も会場に来ていたことがわかり…合流して、幸せな気分を皆さんで共有。
     とにかく、とってもとっても幸せなひとときでした。
    2/16/2008

    バート・バカラック来日

     
     ふう・・・・チケット取るのに1時間以上かかっちゃった。
     
     RAINDROPS KEEP FALLIN' ON MY HEAD / CLOSE TO YOU / ALFIE / LOOK OF LOVE・・・・
     曲はたくさん知っていても、作曲者であるバート・バカラックについて、最近までほとんど知りませんでした。
     御歳80になられるとか・・・・そうよねえ、マレーネ・ディートリッヒのコンサートの指揮を務めたのいう人だもの・・・。
     
     やっととれた、チケット!生バカラック、しかもフル・オーケストラ。
     楽しみ!!
    2/9/2008

    パルナスの唄 モスクワの味って・・・

     
     甘い~お菓子の~
        お国~の便り~音楽
     
    ご存知のあなたは、立派な昭和の関西人!(別に立派ってことはないけど)
    もの悲しいメロディ、不思議な影絵・・・
    ロシアってこんなところ・・・?
     
    なんだか不安な気持ちになるCMでした。
    関西限定のCMだったなんて知らなんだ・・・。
     
    去年のK’zのクリスマスパーティのお題は「CMソング」でした。
    CMソング・・・・唄いたい唄が山ほど思い浮かぶ・・・けれどわたしは用事で参加できず、残念でした。
     
    こういう「余興の唄」に命をかけてしまう、K’zの面々、気合が入ったことと思います。
     
    当日、K’zの誇る超美人ピアニストが、このパルナスの唄を絶唱、大うけだったとか。
    で、11日の師匠の誕生パーティで再演、と相成りまして、バックコーラスに足りないパートがあるということで急遽参加することになりました。
    さっき譜面が届いたところ・・・・うふふ・・・ちょっと唄うのが恥ずかしいところが、この唄の醍醐味・・・と思います。
    唄おうとしては、ニヤニヤ、声だしてみては、アハハ・・、と独りで楽しんでおります。
     
    余興だからって、手は抜きませんことよ。
    完璧なパルナスをお聴かせしましょう!
     
    ね?聴きたいでしょ?いらん? 
     
    1/28/2008

    日本の音楽展 

     
     東京に行ってきました。
     縁あって、出かけたのは、「日本の音楽展」という、1週間ほど連続して日本の作家の作品ばかりを演奏するコンサートの最終日。場所は青山の草月ホール。
     
     「チントンシャーン!」って感じのわけのわからない(いえ、皆さんはわかるのでしょうけどわたしは・・・)音楽を聴くハメになるのかと思いきや、楽しんで聴くことが出来ました。
    一番よかったのは、意外にも唄ものではなく、溝上日出夫さんの「野の唄」、ピアノの連弾でした。響きがとてもすばらしかったです。最後のミニミニオペラのバリトンの山口昭二さんも、それはそれは惚れ惚れするような声でした。
     
    メニューはこんな感じ
     
    三善晃:こどものピアノ小品集「海の日記帳」より 
    廣瀬量平:フルート独奏のための「HYMN」 
    鶴原勇夫:ユーフォニアムとピアノのための「ソナチネ」 
    寺島尚彦:さとうきび畑 
    溝上日出夫:野の歌 I , II ,III 
    田中利光:はだかの島 
    松村禎三:ギリシャによせる二つの子守歌/巡礼─ピアノのための─I,II 
    渋谷澤兆:狂言によるオペラ的なるもの誦象「饅頭」
     
     ところが・・・と言うべきか・・・観客のマナーが最悪。驚いてしまいました。携帯のメロディは鳴る、時計のアラームは鳴る、演奏者が出てきているのに、通路を隔てたお連れと大声でおしゃべり・・・。あれは一体・・・????ライブハウスと違って、ホールのコンサートだけは、静寂にこだわりたいなあ・・・・。後ろに座っていたオジさま3人、いつまでもぺちゃくちゃしゃべってるから、
     (しかも音楽とは無関係・・・あの娘、いくつぐらいだろうね?、さあ、30はいってるんじゃないのお・・・と、関東弁でまったりしゃべるもんだから余計にイラつく)
     
    くるっ!と振り向いて睨みつけちゃったわよ。それでもしゃべったらはっきり注意しちゃる!と思っていたら、途中で帰ってしまいました。興味ないなら来るなっつうの。
     
     ちなみに、わたしは、比較的そういうこと、はっきり言うほうです。過去にコンサート会場で「静かにしてください」と言ったこと数回・・・。数年前、ジョアン・ジルベルトのコンサートに行ったときは、後ろの人が、足や指で思いきりリズムを刻むのが許せなくて、「すいませんけど、それ、やめていただけませんか?」と言ったら、本人は「へ?」っときょとんとしていました。その人のお連れさんが(お連れさんも気になっていたのだと思うのです)説明してくださいましたけど・・・。ノリノリのところを水をさして申し訳ないとは思いますが、こちらはジョアンの声とギターのリズムを聴きたいのであって、勝手にパーカッションで参加されても困ります。
    わたしって、嫌なヤツでしょうか・・・?
     
    咳こんでしまうとか、おなかが鳴るとか・・・そういうのは気にならないんです。仕方がないことですから。
     
    最も許せないのが、
     
    飴のフィルムを剥く音
     
    なんでや?なんで本番始まったとたんに飴が食べたくなるんや?休憩中や曲間に、口に放り込んでおけばいいやないの???
     
    そんなに、
    いま、
    どうしても、
    飴が食いたいんかああああああああ!!!!
     
    あ、シツレイしました。つい興奮して・・・。もう、これだけは信じられません。あれ、耳障りなんだよなあ・・・。チリチリチリ・・・・。こっそり剥こうとするほどに響き渡る。
    おばさんの団体なんかだと、本番中に飴をお連れ同士で廻したりするでしょ?で、みんなでチリ・・・チリチリ・・・・チリ・・・
     
    「こらあ・・・お前ら帰れー!」
    と言いたくなる。(言ったことないけど)
     
    「音」について、多分神経質すぎるのだろうと自覚しております。なので、飴を剥いている人を注意したことはないのですが・・・。一応、がばっと振り向いて、その人の手元をじっと見つめることで、意思表示しているつもり。でも通じてないんだろうなあ・・・。
     
    で、今回も会場のあちらこちらからチリチリと・・・。ま、お子様なんかは大目に見るけどね。
     
    ああ・・・ネガティブな話になってしまった。いかん。いかん。人それぞれ事情があるのだから・・・・。ひょっとしたら、その人は、血糖値が下がってしまい、どうしても飴をなめる必要があるのかもしれないんだし。あまり目くじら立てないようにいたしましょ。
     
    極めつけ。後ろに10歳ぐらいとおぼしき女の子とお母さんが座っていました。唄+ピアノの演奏がはじまったとたん女の子が、「この人、ものすごく下手!!」と大きな声で・・・・。
    おおい、何でもありかい???
    確かにちょっと痛い歌唱であったのですが・・・。「王様は裸だ!!」みたい。思わず下を向いたまま、それっきり舞台を見ることが出来ませんでした。なんでもかんでも拍手喝采するのはどうかと思いますが、でも唄っている最中は、発言はね・・・控えなきゃ。
     
    「関東のコンサートは」なんて決め付けてはいけないのですが・・・。
     おもいっきりカルチャーショック
    な夜でした。
     
     
     
     
    1/26/2008

    生な声

     
     お知り合いがCDを貸してくれたので、「ルーファス・ウェインライト」という男性シンガーを聴いています。わたしの好きな「生(なま)な声」のシンガーでとても気に入りました。
     
     「生な声」というのは、自分で勝手に「これがそう!」と決めているだけで、必ずしもしゃべるような声で唄うとか、ましてや何のテクニックもなく唄うという意味ではありません。例えば、超テクニシャンともいえるフレディ・マーキュリーやボビー・マクファーリンも、わたしにとっては「生な声」のシンガー。クラッシックを唄う声楽家にも、わたしが「生な声シンガーで賞」をさしあげたい人はいます。(例えばドーン・アップショウの唄い方、大好きです)
     
     ボイストレーニングの恩師のところに初めて行ったとき、それまで持っていた「発声」に対する考え方が、根本から変わったと思います。
     
     その先生が使った説明ですが、「あー」と声を出すときに、おなかのそこから「ああああああああああ」と「あ」が繋がって出てくるように声を出すように・・・と。
    絵心があったら、絵で説明できるんだけど・・・・イメージとしては、先端が超太ゴシック体の「あ」の形のコンクリートブロックが口から突き出している感じ・・・。(わかりますかね?)
    あくまで、イメージの問題で、実際は声帯で息は声になるわけですから、声帯でコントロールしているわけだけど・・・・。「喉で造った」と感じられない声、これが理想。
     
     思うに、わたしの感覚では、「喉で造る」(ときどき鼻で造る場合も・・・あくまでイメージよ)=「ええ格好しようとする虚心が入る」ということなんだと思います。唄を聴いたときに、その人の生身が感じられる・・・求めていることは、そういうことなのでしょう。
     
     抽象的な話になってしまいました。
     ジャンルを問わず、男女を問わず、「あ!この人 生な声!」という歌手に出会うとうれしくなってしまうのでした。
     わたしも「生な声」シンガーを目指します。
     
     週末を利用して、東京へ出かけるので、現代音楽のコンサートへ行く予定です。「うたもの」もあるのでとっても楽しみ。
     「生な声」歌手に出会えるといいな・・・・。
     行って参ります。
     
     
    11/7/2007

    You must find Blue Lagoon

     
     高中正義の「Blue Lagoon」、一世を風靡したそうですが、その当時は、インスト曲に全く興味がなく、フュージョンにもあまり興味がなかったので、聞いていませんでした。
     もちろんギターのインスト曲なのですが、短いコーラスが何度も出てきます。オリジナルはボコーダーを使った声らしい。you-tubuのライブ映像を見てみると、ライブでは2名のコーラスが担当し、声は生っぽいものでした。わたしとしては、基本的には激しく加工した声は好みませんが、フュージョン系の曲の場合は、多少加工しないと全体と溶け合わないかな・・・と思うこともあります。
     
     約10年ぶりに、この曲をやろうか・・・という話になっており、どうしたものかと思案中。
     前に唄ったときは、マルチトラックレコーダーについていた機能を使ってボコーダーっぽい声に加工して唄いました。先日、中古のボーカル用のコンパクトなエフェクターを入手したので、つかってみようかなあ・・・と思っているのですが、このエフェクター、取説がとてもラフで(ぺラッと一枚。From USAにはこういうのが多いなあ)、おおよその使い方はわかったものの、エフェクター初心者には、何をどれぐらいにセットすればよいのやら・・・。
     ネットで、なにかわからないかなあ・・・と思い探してみるのですが見つかりません。
     時間を惜しまずに、自分の耳で確認しながら使っていけばよいのでしょうが、いろいろやっているうちについ「あー。。めんどくせえ。機械ばっかりいじっているのやだあ・・・」という気分になって、放り出してしまうのですね。
    さて、このVOTEC、今回ついに本番デビューが果たせるででょうか?
     
     
    8/19/2007

    三月の水 続き

     
     昨日のCarlosのレッスンは、予定通り「三月の水」まずは一緒に歌詞を読みます。発音をチェックしてもらいながら、意味を検討。
     Carlosはアルゼンチンの人、つまり母国語はスパニッシュなので、ポルトガル語の細かいニュアンスなんかになると、わからないこともあるそうで・・・。
    辞書もあるし、直訳することは簡単なのですが、「なんでここで家の梁が出てくるのか」、とか、?????なことが満載。
     
     リオ付近は、赤道に比較的近いので、はっきりした四季はないようです。だけど夏の間は乾季でとても乾燥しているから、「三月の水」というのは、雨が降って、いろんなものが潤っていく、その風景をスケッチした曲のようです。
     
     歌詞を検討したあとは、唄に入るのですが・・・・キーB。これってよいのかなあ。オリジナルがBなんですよね。(ジョビンの曲はだいたいオリジナルキーがわたしのキーだったりします。)Bねえ・・・シャープ5つ。ピアノの人は嫌がるだろうなあ・・・。Bb管のひとも嫌がるかなあ・・・。ひとしきりキーの話で盛り上がり・・・。(脱線の多いレッスンだ) でもギター弾きのCarlosには、Bは全く問題ないようで・・・・Bで唄うことにしました。でも家に帰ってYoutubeで見てみたら、Jobimもキーは下げていてBbでした。
     
     
     Luiz先生もやっと(6月終わりって言っていたので、もう帰ってこないかと思った)日本に帰ってきたし、まじめにポルトガル語、勉強しようっと。
     
     
    8/17/2007

    三月の水

     
     JOBIMの曲で、「三月の水」というおもしろい曲があって、Carlosのレッスンでやることになったので、長い長い歌詞と格闘中。
    名詞の羅列なので、文法なんかはあまりわからなくてもよいことが救い。
    なんとなく題名から、春になって雪が解けて、水がぬるんで・・・というイメージができあがっっていたのです。
     
     ちょっとづつ訳してみて、自分のとんでもない勘違いに気がつきました。
     だって・・・・
     
     ブラジルじゃ3月は秋だわ・・・ びっくり
     
    あらま・・・
     
     「夏を閉じる」という表現が今では気に入っています。